映画「デトロイト」を観た

2019年08月05日

※公式Twitterより @movie_detroit 

映画「デトロイト」を観た。


1967年に起きた黒人たちの暴動、「デトロイト暴動」のさなかに発生した、アルジェ・モーテル事件を題材にした映画。


監督は、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー


今流行りのドキュメンタリータッチの手法である、手持ち撮影で緊迫感を高め、約2時間半にわたる、硬質な話を飽きずに見せてくれる快作。


3人の白人警察官が3人の黒人市民を殺した事件について、主人公たちのその後がエンディングで描かれるのだが、とても胸くその悪い結末を味わわされて、我々は現実に放り出される。


今でも続くこの問題を描き出したキャスリン・ビグローには拍手だが、賞レースでもアカデミー賞・ゴールデン・グローブ賞どちらにもひっかからず、全米興行収入も約1600万ドル前後という微々たるものに終わった。


今でもアメリカの黒人問題は続いている証左と言えるであろう。

公式HP
https://longride.jp/detroit/ 

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